ローマ観光:3日で回る名所と泊まるエリア

ローマ観光は大きく3つのエリアに分かれます。古代ローマ(コロッセオ、フォロ・ロマーノ)、バロックの旧市街(パンテオン、ナヴォーナ広場、トレビの泉)、そしてバチカン。3日あれば一通り回れ、歴史地区・モンティ・プラーティに泊まればほとんど歩いて移動できます。

1日目:古代ローマ

まずはコロッセオ、続いてフォロ・ロマーノへ。今は遺跡ですが、かつて世界の運命が決まった場所です。共通チケットが一般的で、繁忙期は公式サイトでの事前予約が必須です。午後は巨大な公衆浴場の跡カラカラ浴場へ。夕方はアヴェンティーノの丘に上り、マルタ騎士団の鍵穴からサン・ピエトロ大聖堂のドームをのぞいたら、隣のオレンジの庭で夕日を眺めましょう。

2日目:バロックの旧市街

ひと息つくなら、ツタに覆われたマルグッタ通りや、緑豊かなボルゲーゼ公園へ。園内のボルゲーゼ美術館はベルニーニの彫刻が圧巻ですが、予約は数週間前から埋まります。

3日目:バチカンとジャニコロの丘

バチカン美術館は時間指定の予約を。システィーナ礼拝堂の天井画で首が痛くなる覚悟もお忘れなく。サン・ピエトロ大聖堂ではぜひクーポラに上ってサン・ピエトロ広場を見下ろしてください。そのあとトラステヴェレを抜けてジャニコロの丘へ。正午には19世紀から続く大砲の音が響きます。

服装のマナー:サン・ピエトロ大聖堂やバチカン美術館、ローマの多くの教会では肩と膝を覆う服装が求められ、短パンやキャミソールでは入れないことがあります。夏は薄手のストールを持ち歩くと安心です。

夜はトラステヴェレで夕食を。中世の路地とツタに覆われた壁、家族経営の小さなトラットリアが並びます。地図は閉じて、パスタの香りをたどってみてください。

もう1日あれば、おとぎ話のようなコッペデ地区、1920年代の集合住宅が残るガルバテッラ地区、学生とストリートアートのサン・ロレンツォ地区もおもしろいですよ。

ローマで泊まるエリア

エリア向いている人
歴史地区初めてで、名所に歩いて行きたい人。高めで観光客も多い
モンティコロッセオのすぐそば。古着屋やカフェが多く、雰囲気と便利さを両立
トラステヴェレレストランやバー、石畳の路地が好きな人。夜はにぎやか
プラーティバチカンに近く、道が広くて落ち着いた雰囲気。家族連れにも
エスクイリーノテルミニ駅のそばで交通は最強。宿の選択肢は多いが雑多

ローマ料理の発祥地テスタッチョは食いしん坊向け、サン・ジョヴァンニは地元の住宅街で手頃です。

グルメと移動のヒント

本場のカルボナーラはグアンチャーレ、卵黄、ペコリーノ・ロマーノで作り、生クリームは使いません。ゲットー地区では、丸ごと揚げたユダヤ風アーティチョークを。街中にある「ナゾーネ」と呼ばれる水飲み場の水は無料で飲めるので、ボトルを持ち歩くと便利です。フィウミチーノ空港からはテルミニ駅への直通列車があります。ベストシーズンは春と秋、真夏はかなり暑くなります。

コロッセオ前の「剣闘士」は、にこやかに記念撮影に誘い、撮り終わるとお金を要求してきます。立ち止まらないのが一番です。各国の手口は海外旅行で多い詐欺の手口で紹介しています。

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