イスタンブール観光:モデルコースと泊まるエリア
イスタンブール観光は3〜4日あると安心です。1日目は旧市街スルタンアフメット、2日目はガラタとベイオール、3日目はフェリーでアジア側のカドゥキョイとユスキュダルへ。ホテルは名所に近いスルタンアフメットか、夜も楽しいガラタ・カラキョイ周辺が便利です。
イスタンブール観光モデルコース
1日目:スルタンアフメットで帝国の中心を歩く
旧市街はまさに「屋根のない博物館」です。アヤソフィアは1階が現役のモスクで、モザイクは上階のギャラリーから見学します(外国人観光客は別の入口)。2万枚のイズニックタイルで知られるブルーモスク、水の上に大理石の柱が並ぶ地下宮殿(バシリカ・シスタン)では逆さまのメドゥーサの首を探してみてください。午後はトプカプ宮殿でハレムと宝物館を。モスクでは肩と膝を隠す服装が基本で、女性はスカーフを用意し、礼拝の時間は避けましょう。
余裕があれば、建築家ミマール・スィナンの傑作スレイマニエ・モスクへ。庭からの眺めは旧市街屈指です。ビザンティン美術が好きならカーリエ(コーラ修道院)のモザイクも見逃せません。現在はモスクとして使われているため、礼拝時間は中に入れません。
2日目:バザールからガラタへ
何千もの店がひしめくグランドバザールは、絨毯やランプを買うなら値段交渉が前提です。お隣のエジプシャンバザールはスパイスとロクムの香りでいっぱい。エミノニュの岸壁で、揺れる船の上から手渡されるバルック・エキメッキ(サバサンド)を頬張ったら、ガラタ橋を渡ってガラタ塔へ。イスティクラル通りを歩き、夜はネヴィザーデ通りの居酒屋でラク酒とメゼを。
3日目:ボスポラス海峡とアジア側
フェリーでアジア側へ渡り、カドゥキョイ魚市場を歩いて、夕方はモダの岩場で夕日を。ユスキュダルの岸からは乙女の塔と旧市街のシルエットが見えます。ヨーロッパ側の海沿いには、豪華なドルマバフチェ宮殿、橋のたもとのオルタキョイ・モスク(ライトアップ後がおすすめ)、要塞ルメリ・ヒサルが並びます。4日目があれば、車の走らないプリンスィズ諸島への日帰りも気持ちがいいですよ。
イスタンブールのホテル、どのエリアがいい?
| エリア | 向いている人 |
|---|---|
| スルタンアフメット | 初めてで名所を歩いて回りたい人。夜は静かめ |
| ガラタ&ベイオール | カフェや夜の街歩きが好きな人。坂と石畳でスーツケースは大変 |
| カラキョイ | トラムもフェリーも近く、ギャラリーやカフェも多いバランス型 |
| ベシクタシュ、ニシャンタシュ | 地元の暮らしに混ざりたい人。朝食通りやショッピングが近い |
| カドゥキョイ&モダ | 2回目以降、ゆるい雰囲気が好きな人。毎日フェリー移動 |
移動・季節・グルメ
- 空港:イスタンブール空港はヨーロッパ側にあり、地下鉄や空港バスHavaistで市内へ。サビハ・ギョクチェン空港はアジア側なので、移動時間に余裕を。日本からは直行便もあります。
- イスタンブールカード:地下鉄、トラム、フェリー、ケーブルカーに使え、1回券よりずっとお得です。
- フェリー:渋滞知らずで、大陸をまたぐいちばん安い「クルーズ」。チャイを片手に甲板へ。
- 季節:過ごしやすいのは春(4〜5月)と秋。夏は暑く混雑し、冬は雨が多めです。
- 食べたいもの:朝は焼きたてのシミット、おやつにバクラヴァ、週末はベシクタシュの朝食通りでトルコ式朝ごはんを。
目の前でブラシを「落とす」靴磨きに注意。拾って渡すと「お礼に」と靴を磨き始め、最後に高額を請求されます。拾わずに立ち去りましょう。ほかの手口は海外旅行で多い詐欺の手口にまとめています。
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